歯茎に天然歯の根の部分の代わりをする人工歯を入れて、再び咬む機能を回復させる夢の治療のことです。また、入れ歯のように粘膜の表面を覆わないので食べ物の味が変わらず美味しく感じます。そしてはずれません。硬いものも食べれますし、熱いものも熱いと感じながら食べる事が出来ます。はっきりした発声が出来ますし、見た目もごく自然です。
体に人工の物をいれて副作用とかはないの？
インプラントは純チタン製で、医科においては人工心臓などの人工臓器や骨折時の固定用プレートとして体に埋め込まれています。今のところ、副作用は報告されておらず、最も安全な人工物だと言われています。
インプラントはどれくらい持つの？
現在、成功の基準は最低10年だといわれていますが、車のメンテナンスと同じように定期的な管理が必要不可欠で、常に口の中を清潔に保つ必要があります。きちんとした清浄ができない方は、インプラントが長持ちしません。
インプラントはどんな人でも使えるの？
基本的には、すべての年齢層で行うことができますが、成長期の子供さんや、全身疾患をもつ非常に高齢者ではできないことがあります。また、インプラントをする部位に顎の骨の厚みや高さがない場合もできないことがあります。
手術をするってほんとなの？
本当です。しかし、手術といっても手術時間は、平均でインプラント１本で約30分、２本でも45分で終了します。骨を削るときに少々ひびくかもしれませんが、きちんと局部麻酔をしていますのでので、ほとんど痛みは感じません。術後は一度痛み止めを飲んでいただければ、それ以後は痛みません。ただし、10日間ほどは手術した方の反対側を使って食事をして頂きます。
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